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0MX15でみるMoonの成長~歯の生え変わりと知的発達の相関性~

遊び由来学習(Moon)
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半年以上ご無沙汰しております。

この4月から夫が東京へと単身赴任になりました。

これまで夫が担ってくれていた洗濯や休日の食事作りを

どうやって分担しようか…と4人で話し合い、

今は日課組み換え試行期間です。

このことはまた記事にするとして・・・。

今日の話題は、1年生を修了したMoonの成長ぶり。

1年1学期には、目が点になるようなテスト用紙を持って帰ってきたりして、

私も色々と勉強させてもらいました。

Moonは早生まれ(2月)ということもあり、

初めて歯が抜けたのは、10月の終わりころでした。

どんぐりのPILOT講座(指導者養成講座)の中で、

糸山先生も

「歯の抜け代わり(6~12才)にも相関関係があるのでは、と考えている。

あるものが無くなって、入れ替わるというのは脳の発達と関連があるはずと思っている。」

と話されていました。

Sunは年長くらいからもう生え変わりが始まっていましたので、

Moonの歯が生え変わらないことには、若干ヤキモキ感もありました。

しかし、やはり抜け替わってからのどんぐりで描く絵がまったく違うのです。

その変遷を追います。

0MX15
しげっちが おともだちの ふなだっちと あそんでいます。
ふたりとも どんぐりあつめを しています。
しげっちは みぎてに 3この どんぐり、ひだりてに 4この どんぐり、
ふなだっちは みぎてに 1この どんぐり、
ひだりてに 8この どんぐりを もっています。
では、しげっちとふなだっちが りょうてに もっている
どんぐり ぜんぶを くらべると、どっちが なんこ すくなく もっているでしょうか。

Contents

5歳11か月(年長1月)

右手と左手の上にどんぐりを書ききれないと思ったMoonは、

線を伸ばして書いていますが、

どちらの手から伸ばした線なのか混乱し、

数も正確には聞き取れない、という感じです。

それでもとてもダイナミックに紙面いっぱいに描いていますね!

6歳6か月(1年生の夏休み)

右ページはこの頃凝っていたお家の絵になっています。

8月も20日過ぎで、夏休み中毎日わからん帳に取り組むことに対して

イヤイヤな感が見て取れます💦

左ページにどんぐりを描いて、

「な」(なふだっち)「し」(しげっち)と分類しようとしていますが、

なふだっちの左手8この部分で、

「8は4と4でできているから~」

と4つずつに分けて描いたりしています。

左ページで場面を把握してから、

右ページのお絵描きの余白(笑)に

思考する絵を描きなおす、という進化がみてとれますが、

左ページで人物ごとにまとまってどんぐりの数を把握していないために、

それぞれがいくつずつ持っているのか、

正確には書き表せませんでした。

しかし、どんぐり問題では、

場面を把握してから、

絵を動かすということがとても大事なポイントになりますが、

そのような進化をたどった絵になっていますね☆

7才1か月(1年の春休み)

どうですか?

これが歯の生え変わりが始まってからの絵です。

まったく違うことが一目瞭然ですよね。

生え変わり以前は、

聞き取ったことが点在していて、

思考がまとまりにくかったところが、

点が線になって、今聞き取った情報が、

全体性の中での関係性があるのか考えている様子が、絵からはっきり伝わります。

子は自ら育つ。

このことはまた実感させてもらいました。

今のどんぐりの取り組み方は、

昼食後のOceanの昼寝時間にやっています。
Oceanは私が添い寝をしなければ寝ません💦

前までは、夫が読み上げをしてくれて描いていましたが、

今はもう東京に行ってしまい、不在です。

そういうときは一緒にやっているSunが

自分の問題に取り組みながら、読み上げをしてくれています。

Sunの思考の妨げになるよな・・・と

懸念していますが

「全~然、だいじょうぶよ!」というSunに甘えています。

学校の学年末のまとめテストも、

「あぁ、これなら大丈夫」という内容だったので、

歯の生え変わりと知的発達の相関性は絶対にある、

と確信したのでした。

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