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気分に支配されないようにするための方法

まんまりえ’s Room
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最初に申し上げておきますが、今回の記事は遠藤さんの「子育ち理論」で言われていることではなく、
自分のネガティブエネルギー(例えば「気分に支配されてしまう」状態など)とどう付き合うかについて書いたものです。

コチラの記事「育児の全体像 【その3】感情との付き合い方」で、母親である自分が「気分に支配されたら、子から離れるしかない」と書きました。
でも・・・、なかなか離れるって難しいことなんですよね。
だったら、その「気分に支配される」ことをなるべく減らそう!と私が1年間続けてきている方法をお伝えします。

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「気分に支配されている」状況とは一体どういう状況か?私の場合ですと、ネガティブな感情に支配されて様々なことに不安になって思考がグルグルしてしまう感じ。

「他のママさんたちとどう付き合ったらいいのだろう」
「Sun朝、別れるときに泣いてたけど、このままずっとこんな状況だったらどうしよう」
「幼馴染のあの子は復帰してバリバリ働いているって。私は家にいて子とだけしか話していない」
「専業主婦って『家のことだけしかしてない人』っていう感じが耐えられない!」
「これから私はどうしたらいいのだろう・・・?」

・・・脳内のコビトたちが一斉に不安なことをささやき始め、自分の内から湧いてくるネガティブエネルギーで自家中毒を起こしていくような感覚。
去年の4月、次女の産休明け直後に6年間続けた仕事を辞め、見知らぬ土地に引越した専業主婦1年生だった私は、一年間そんな不安で毎日泣いていました(ノД`)・゜・。

そんな「気分」に支配されてしまうと、子のちょっとした仕草にイラついてしまい八つ当たりのような態度をとって、後から自己嫌悪という負のループ;つД`)

そんな現状を払拭しようと、東京や大阪など様々なセミナーに出ては、自分の新たな道を模索する日々でした。
その中で教えてもらった一つの方法が「鼻うがい」でした。

Contents

鼻うがいとは

鼻うがいとは、生理食塩水を鼻から吸い込み鼻孔の奥のBスポットを洗浄することです。

最初に薦められたときは「私には絶対に無理!」と思いました。というのも、昔はひどい鼻炎もちで母にどくだみを煎じたもので「鼻洗い」をさせられそれが強烈に痛くて思い出すだけでも苦しいというトラウマ(?)があったからです。
プールなどで水が鼻に入ってツーンとして痛い、そんな経験がある方も少なくないでしょう。

しかし!鼻うがいは生理食塩水で行います。
考えてみて下さい、泣いたときに涙が鼻をつたって出ることありますよね?その時ツーンとしますか?痛いですか?
痛くないですよね(*^▽^*)
真水であるから痛いんです。

体への効能

この鼻うがいによって、物理的に鼻の中の異物が洗い流されます。
人間には触覚・味覚・視覚・聴覚・嗅覚という五感があります。
この五感のうち、嗅覚以外の4つは一度情報が変換されて脳に届くそうです。

例えば、触覚の場合手で何かを触ると受容器が脳に信号を送ります。
味覚は舌の味蕾が、聴覚は鼓膜の振動が、視覚は水晶体で反転処理したものが視床→大脳皮質→大脳辺縁系という順に信号が届きます。

しかし、嗅覚だけはダイレクトに大脳辺縁系まで届く、一番本能的な感覚と言えるそうです。
昔から敏感で物を見つけ出すことが巧みな人のことを「○○は鼻が利く」といったり、うさんくさい人をさして「あの人、なんか臭うんだけど・・・」と言ったりしますよね。

それだけ嗅覚は色々なものを敏感に察知できる能力があるということですね。

鼻うがいによって鼻の中にたまった異物を洗い流すことで感じなかったものを感じられるようになります。

ちなみに風邪を引きづらくなります。鼻のなかのバイキンをダイレクトに洗い流してくれるからでしょうね。
実際に私は風邪をひく時は必ず鼻づまり&喉の痛みから来ていたのですが、鼻うがいを続けて1年一度も痛くなっていません=風邪をひいていませんヾ(@⌒ー⌒@)ノ

心理的効能

匂いが脳にダイレクトに伝わるとは、脳波に波形ができるということです。
何らかの匂いを感じると脳波がピコッと動きます。
ですから、匂いの元になる様々な物質が鼻についていると、脳波が激しく動いてしまうということです。

リラックスしている時の脳波はα波と言われ、非常に緩やかな波形であるのに比べ、一番波形の荒いβ波は、心配したりパニック状態にあったり批判したり、また、警戒したり、注意深く考えたりなどは、この状態です。
脳波が早いわけですから、やや緊張した状態から興奮した状態までといえるでしょう。

これは、例えてみればスマホでいうマルチタスクがこんな風に立ち上がりすぎた状態。

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これでは、表面上には表れないけれど裏では様々なデータのやり取りがなされていて通信速度が遅くなったりしますよね。
それを元に戻すのには、マルチタスクをどんどん終了させていく必要があります。

鼻うがいもこのマルチタスク終了作業だと思って下さい。

表面上でなんだか「モヤモヤ」「イライラ」と気分に支配されているということは、鼻についた様々な異物によって脳波が乱されている状態。その異物を取り除くことでリラックス状態のα波に近い脳波になるのです。
その結果「気分に支配」されることが激減した、というわけです(*^▽^*)

そして無用な情報にあれこれと惑わされることがなくなりました。
「子育ち理論」に出会え、20数年の実績による先輩方の足跡をみるにつけ娘たちの将来に抱いていた漠然とした不安がなくなり、今目の前の彼女たちの姿を受け止めよう、という気持ちになれているのです。

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鼻うがいのやり方

長々と講釈を述べてきましたが(笑)、やり方をご紹介します。

準備するもの

  • 2リットルのボウル(鼻うがい専用。家族との共用もNG)
  • ※動画ではコップのようなものを使っていますが、普通の調理用のボウルで十分できます。
    ただし、「鼻うがい専用」として新しいものを準備して下さい。

  • 浄水器を通した水(塩素のダメージが大きいので水道水NG)
  • ※なるべく質のよい水を使った方がよいです。水素水などはかなりよいと言われますが、私の場合はこちらの手軽に浄水ポットを使っています。

  • やかん
  • 皇帝塩やキパワーソルトなどの質のいい塩
  • ※キパワーソルトはスッキリ効果が高い、と言われますが皇帝塩に比べてちょっと高価なことと、料理に使うには皇帝塩が向いているとのことで、私は皇帝塩がお気に入りです。

  • 計量カップ・スケール(生理食塩水を作るために1リットルに対して9グラムを量ります)

やり方

行うタイミングのおススメは夜寝る前です。一日でたまった鼻の異物を洗い流すことによって、質のいい睡眠をとれます。

  1. ボウルに9グラムの塩を量る
  2. 熱湯400CCで塩を溶かす
  3. 冷水600㏄でぬるま湯にする
  4. 片方の鼻を手で押さえ、前傾姿勢になり頭を下げて(下を向いて)鼻から吸い込み、口へ流す
  5. ※鼻うがいで重要なのは、鼻孔の奥にあるBスポットという部分を洗浄する事です。
    鼻から鼻に通してもBスポットには届かないので、必ず片方の鼻を閉じて行って下さい。また、必ず鼻で吸うようにして下さい。
    機械を使って鼻に流し込んでいるだけだと、耳が痛くなります。また、鼻が詰まっていて吸い込みにくい場合は、片鼻だけで大丈夫です。

  6. 終わった後は、よく鼻をかむ
  7. 鼻うがいが終わった後も、鼻の奥に塩水が残っているので、前傾姿勢で頭を左右に振りながら、片鼻ずつ、よくかむようにして下さい。
    よく鼻をかまないと中耳炎になったりするので、これは怠らないで下さいね!

  8. もう片方の鼻用に、上記を同じように繰り返す。

文字だけですと伝わりづらいと思うので、やり方を動画で紹介します。

私は1年間欠かさずこれを続け、習慣化してきています。もはや歯磨きと同じ感覚で、旅行や帰省の際にも鼻うがいセットは持ち歩きます。

最初は片鼻1リットルも?!と驚愕しました。初日は1リットルやるのに1時間半くらいかかり本当に苦しかったです><;
でも!今は動画の方の様に片方2分程度で終了します。
最初は300ml程度から始めてみるのもいいですが、慣れてきたら片方1リットルをやってみて下さい。
必ず見える世界が変わります( *´艸`)

また、私の場合鼻うがいを始めて2週間後くらいの頃と1か月後くらいの頃に原因不明の高熱を出しました。
それはいつもの体調不良の時とは違う感じで、朝38℃だった熱が昼過ぎには平熱に戻るくらいの不思議な発熱の仕方でした。
それは熱で体をリニューアルするかのような感覚とでもいえましょうか。
長年積もり積もったものをクリアにしていくと、このような好転反応も見られるそうです。

自分の家を日々きれいに整えるように、自分自身のメンテナンスとして慣れてしまえば鼻うがいは手軽でとても効果の高いものだと思いますので、ぜひお試しください(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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