1歳を過ぎると子供のお口の中は、上下4本ずつの歯が生えそろってきますね。
離乳食も完了期を迎えて、幼児食に移行し始めるころで、食生活も変化してくる頃。
赤ちゃん時代と同じくガーゼで拭いたり、歯ブラシをくわえさせる程度では段々心配になってきますよね。
それでも、仕上げ磨きをしようとすると泣いて暴れて嫌がるけど、どうしよう~?!と思っていませんか?
ちょうど我が家の長男Ocean(現在1歳3か月)が、こうして暴れている時期です💦
歯磨きを嫌がって暴れたとしても、親の責任として虫歯から守らねばなりません。
長女Sun(現在小2)は7歳になるまで、一度も虫歯になったことはありませんでしたし、次女Moon(現在4歳半)は一度も虫歯になったことはありません。
子供の歯磨きのイヤイヤを我が家ではどうやって対処してきたのかをご紹介します(*^▽^*)
歯磨きを嫌がって暴れる時のやり方
子供のイヤイヤにまけて仕上げ磨きを怠ってしまうと、生えたての乳歯は、色々なものを食べるようになってきた食生活によって、虫歯リスクは格段に高まってしまいます。
この時期は多少嫌がっても、両手を押さえつけてでも、蹴られても磨かないといけないのです。
我が家はいつもこんなスタイルです。まずは明るい声がけから。
こわ~い顔をして歯ブラシを持って追いかけたら、それだけでイヤになってしまいますから(;’∀’)
だいたい子供は
と逃げます💦
ですが、「あそう、嫌なのね」とやめてしまったら、それこそ親の責任は果たせません。ですから、
でもやらないと、歯がばい菌に食べられちゃうの~
と歌うように言って、サッとつかまえてこのスタイルをとります。
膝の間に子どもを入れて、足で両手を押さえ、顔を固定します。
口調はあくまでも優しく、でも手は緩めません。
指を噛まれたり、足をバタつかせたりしてきますが一貫してしっかりと磨くぞ、という態度をとります。
この毅然とした様子が「あ、ママは本気なんだ」というのが子供には伝わります。
長女Sunも次女Moonもこんな押さえつけ磨きをしてきました。
Moonは2歳を過ぎたくらいのあるとき、
と自分から言ってきて、それからは押さえつけ磨きをやめました。
続けているとこうして子どもの方が「これは必要なことなんだ」と理解する時が来ます。
Oceanも最初は1歳になりたての頃は強制的に押さえつけポーズになっていました。
しかし、お姉ちゃんたちが順番に仕上げ磨きをされていると自分もマネして
の声がけにコロンと横にはなってくれるようになりました。
でも、始めるとやっぱり暴れるので結局押さえつけ磨きになるわけですが(;・∀・)
そして、磨く手は鉛筆持ちでやさしくクルクルと歯をなでるようなタッチで行います。
子供が歯磨きを嫌がる時は、ほかに理由があるかもしれません。
仕上げ磨きのやり方を見直すのも一つです。
仕上げ磨きのコツ
仕上げ磨きを嫌がる一つの原因は、歯ブラシの毛が硬すぎて痛いことです。その場合は、歯ブラシの見直しをしてみて下さい。
歯ブラシの選び方
歯ブラシの毛先がハサミで切ったような雑で鋭くなったものは避けましょう。
毛足が短く密集していて、毛はやわらかめのものを。形は低くて幅があって安定しているものを選んであげましょう。
柄は、まっすぐなものの方が磨くときに握りやすいです。
我が家が愛用しているのは、クリニカのこの仕上げブラシです。
ヘッドの毛が生えている部分が普通のものより薄くて小さい口の中でも磨きやすいのです!
歯ブラシの持ち方と強さ
歯ブラシは鉛筆持ちで、強さはキッチンスケールで150~200グラム程度の強さが理想。
そして、歯ブラシでゴシゴシと歯をこするのではなく、コチョコチョと歯ブラシを微振動する程度に動かすのがコツ!
歯ブラシを持っていない方の手の人差指で、子どもの唇を押さえたり、頬を広げたりして、磨き残しのないようにしましょう。
磨く時のポイント
1~2歳くらいの時に一番虫歯になりやすいのは、
- 上の前歯の歯と歯の間
- 歯の生えぎわ
ここを重点的にコチョコチョ、クルクルとやさしく磨いてあげて下さいね(#^^#)
まとめ
1歳くらいのまだ力もそれほど強くない時から、仕上げ磨きはしっかりする!という覚悟を持って、押さえつけ磨きをしていれば2~3歳になったころには必要性を理解してくれ、暴れなくなります。
まあ、まだ1歳で歯も少ないしいいかな・・・とやり過ごしてしまうと「泣けば磨かれないんだ」と学習してしまってますますやらせてくれなくなります。
そして3歳もすぎればかなり力も強くなりますから、押さえつけるのも大変になってしまいます。
最初が肝心!と泣いても暴れても歯磨きは譲れません!という態度を持ちつつ、あくまでも明るく優しい表情で歯磨きをして下さいね。
子供の歯を虫歯から守るために、一緒に頑張りましょう(*^▽^*)ノ♪
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