こんにちは。昨日からお伝えしています、こちらの書籍について
読書量の貯金に励んでいる毎日です。
今日は続きの7ヶ月~1歳までの月齢別おススメ絵本を紹介とハッキリ読みのコツを紹介したいと思います。
月齢別に紹介していますが、その月齢にこれだけ!というのではなく、この月齢だと、こんな本もプラスすると楽しめますよ、という形でお読み下さいね。
目次
【0歳7ヶ月】
長女Sunは、最初はすごくくいつきがよかったのですが、3歳になった頃、想像力が豊かになってきたのか、おばけの絵が怖い・・・らしいのです。
「これはもうしまっておいて!」と言われてしまい、今は本棚には並べられていない1冊です(;^ω^)
【0歳8ヶ月】
場面を変えて、次々とにげていく金魚をおいかけていくストーリー。
「きんぎょは どこ?」で「ここ!」とやるのが楽しい1冊です。
【0歳9ヶ月】
色がはっきりしていて、子どもがひきつけられやすいです。
うさこちゃんが、どうぶつえんについたところで「きりん!」「ぞうさん~」と楽しめる1冊。
谷川俊太郎さん独特の言葉のセンスが光る1冊。
1ページ目「これは のみの ぴこ」
2ページ目「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん」
3ページ目「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもんの
しっぽ ふんずけた あきらくん」・・・
とページを進むごとに1行ずつ増えていくことばたち。
松永氏の言う「音がいい本」の1冊になるのではないかな、と思います。
【0歳10ヶ月】
しろくまちゃんがほっとけーきをつくるページ
「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぷつぷつ やけたかな まあだまだ
しゅっ ぺたん ふくふく くんくん ぽいっ はいできあがり」
この擬音語は大人でもわくわくしますよね。
この絵本を読むとホットケーキを作りたくなることうけあい!
子どもが大好きな水遊び。
色々な遊び方で楽しむこぐまちゃんたちと一緒になって遊ぶような感覚で楽しめる1冊。
私が子どもの頃から親しんだ懐かしいシリーズ。
今となっては使わないものも色々描かれていますが、それはそれで面白い。
現在長女Sunのお気に入りの1冊。
「おんなじ」ことに興味が出はじめる頃でもあります。
【0歳11ヶ月】
おさるのタンタンがずぼんつりで色々遊ぶ様子が楽しい1冊
「だだんごー だだんごー でんしゃごっこ」
「きゅっきゅる きゅっきゅる ばいおりん」などこれも「音がいい本」だと思います。
数をかぞえるくだりが面白くて、おふろでも「1・2・3・・・・おまけのおまけのきしゃぽっぽ」って遊ぶようになりました。
絵が古めかしい感じがしますが・・・
「おきてくれ かばくん
どうぶつえんは もう11じ
ねむいなら ねむいといってくれ
つまらないから おきてくれ」
と簡潔かつ美しい日本語でかばの一日が描かれています。
これも音が非常にいい本だと思います。
【1歳0ヶ月】
雪がふった朝、身支度を整えてあそびにくりだすうさこちゃん。
そりをしたり、スケートしたり、ゆきだるまをつくったり・・・
普段あまり雪が降らない地域に住んでいるので、雪がふったらこんなことしたいな・・・と想像がふくらむのが楽しい1冊。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ方法
松永氏が著書のなかで推奨する「ハッキリ読み」のコツです。
一音一音ハッキリ読む
母音がポイント
- 「あ」
→最大限に口を開く発音。口にこぶしを入れるイメージで広げ、おなかの底から音を出すこと。
- 「い」
→「あ」の状態から左右に思い切り口を引き裂くイメージ
- 「う」
→口をとがらせて、しっかり止める。
- 「え」
→唇を少しかたくして、口をやや縦に開いて発音。
- 「お」
→口を結びかけて下あごをさげ、口の中に空洞を作る。
声音は自然な感じで
一音一音聞かせることが目的のため、抑揚をつけずに淡々と読むのが理想。
ただし、完全に平板に読むのは不自然なので、登場人物に合わせて自然な感じでOK。
文章は変えて読まない
子どもにわかりやすく「~でした」を「~なんだって」や、難しいことばを言い換えたりなどと変えないこと。
一音一音に意味があり、そのまま読むことに価値があるため。
長女Sunも「○○ってなぁに」とすぐに聞いてくるのですが、その都度止まって説明しています。
そうして知らない言葉にであい、語彙を増やしていくことになるそうです。
年少ほど、ゆっくり読む
ゆっくりハッキリ読みのほうが、音が体に入りやすいのだそう。
寝転がって読む
なかなか集中しない子にはこれがいいそうです。
仰向けに寝転がると、天井いっぱいに物語が展開していくように感じられるのだそう。
子どもは親の隣にぴったりくっついて安心感を得られるし、親は「チョロチョロ防止」になって一石二鳥だとか♪
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