先日、新聞広告で目にしたこの本。
すごーく気になって、書店に走りました。
著者の松永氏いわく
私のこれまでの経験から、高い学力を持つ子は例外なく小さい頃からたくさん本を読んでいます。
かりに小学校くらいまではあまり勉強していなくても、「読書量の貯金」がたっぷりある子は、小学校高学年や
中学校くらいで本気になったら、ぐっと後伸びするのです。「本をよく読む」とは「勉強ができる」と言い換えてもいいくらいです。
わが子が将来人生選択の岐路に立たされたときなるべくたくさんの選択肢をもっていられればいいな、というのはどの親御さんにも共通するものだと思います。
Sunは絵本大好きで、次女Moonに読み聞かせをよくしてくれます。
字はまだ読めなくても、何回も繰り返し読んでいるので大体覚えているからですね。
Moonの子育ても始まったばかり。
月齢別に読んできた絵本をまとめてみたいと思います。
目次
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【効果と反応0歳1ヶ月】
これぞ美しい日本語というのだろうなぁという うた満載の1冊。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【効果と反応0歳2ヶ月】
王道の1冊ですよね。
いない いない ばあ をする動物たち。
ねずみくんだけ 手をあげて 「ばあ」するのに気がつくかな?
他の絵本と交えて読んであげていると10ケ月程度でMoonから「ばあ~!」と声をあげ反応するようになってきました。
こちらの絵本もMoonは相当反応し、喜んで「ばあ~!」と声をあげていました。
赤ちゃんにも好みはあるのかも。
言葉への興味を持たせるのに持ってこいの2冊だと思います。
長女Sunが次女Moonによく読んであげている1冊。
字が読めなくても絵とリズムのよい音が彼女のなかに入っているからでしょう。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【効果と反応0歳3ヶ月】
くいしんぼうのSunは「おかあさんが びすけっとを くれました」のところが大好きです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
がたん ごとん とはしる汽車に、のせてくださ~い と色々なものがのってきます。
くりかえしが 大好きなこどもがハマる1冊。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【効果と反応0歳4ヶ月】
お風呂好きなMoonに読み聞かせて、反応が良かった1冊。
いわさきちひろさんの やさしい絵で描かれているのも魅力。
次女Moon(2ヶ月半)に読み始めると「んー、んー」とおしゃべりが盛んに!
「あーん あん」のリズムが心地よかったのでしょうか☆
長女Sunも楽しかったようで一度読み終えると、「も、かい!」と連続3回読みました。
月齢別に紹介していますが、あくまでも目安ですので、どんどん先取りしていって下さい。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【効果と反応0歳5ヶ月】
これは絵本ではなく、お母さんが歌いながら遊んであげる、というテキスト的なものになっています。
わらべうたの音階は子どもの耳になじみやすいのです♪
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【効果と反応0歳6ヶ月】
こぐまちゃんの一日を描いています。
音のリズムが大変いいので、おススメです。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【読み方と効果】
松永氏によると、スラスラ読んではいけないそうです。
これは目からうろこ!!
絵本に書かれている一字一字のすべてを、子どもの耳から体内へ注入させるようなイメージで読んで聞かせること。
これが読み聞かせです。
(中略)
「ある日のこと、じいさは 山へ しばかりにいき、
ばあさはにわでせんたくを していました」
(『したきりすずめ』石井桃子/再話 福音館書店)
(中略)
その際、キモになるやり方があります。口をしっかり開け、意識して文字を一音一音ハッキリ読むことです。「あ・る・ひ・の・こ・と・じ・い・さ・は・や・ま・へ・し・ば・か・り・に・い・き・
ば・あ・さ・は・に・わ・で・せ・ん・た・く・を・し・て・い・ま・し・た」すべての音をしっかりと、同じ強さで発音します。棒読みのお経のように聞こえるかもしれませんが、それでいいのです。
絵本は、音を聞かせるためのものです。もっとも大事なのは、すべての音が子どもに聞こえるように読むこと。
私はこれを、「一音一音ハッキリ読み」と読んでいます。
この読み方をすることで、日本語を複雑にしている助詞や助動詞を無意識のうちに理解することができること、
日本語の一音一音に大切な意味があることが、脳への刺激となって伝わり、
文章構造が自然に理解できるようになる、ということです。
ちょっとやってみていただけるとわかると思いますが、
これ結構疲れます^^;
Sunはいつもと違う調子に驚きつつも、楽しそうだったし、
Moonはいつも目がキョロキョロするのに、絵をじっと見つめていた感じがしました♪
これから、月齢別に取り入れてきた本の紹介と、
読んでみた子どもの反応など書いていきたいと思います。
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