子育てのイライラ解消法!~鼻うがいをしよう やり方編~

 子育てのお悩みのトップといえば「イライラ」との付き合い方ではないでしょうか。

 子供も赤ちゃんから徐々に成長してきて、1歳半ばから2歳くらいになると自己主張も激しくなり、親の思う通りには動いてくれなくなりますね。

 そして、とくに時間に追われていたり余裕がないときはイライラが止まらなくなることは、子どもと過ごす上では誰でも経験があるかと思います。

 最近、幼児虐待のニュースも頻繁に目にします。
そのほとんどは「しつけだった」という親の言い訳。
これは親のストレスを、子供への暴力行為によってストレス解消の手段にしているのです。
 私もかつてはそちら側にいきそうになってしまったこともあります。

 思い通りにいかない長女Sunに対して、声を荒げ、物に当たり、押し入れに閉じ込めて泣かせてしまったこともありました(´;ω;`)

 そんな状況を救ってくれたのが「鼻うがい」でした。
今では3児の母となった私は、起こるトラブルに対して大抵のことではイライラしなくなりました。
 そしてイライラ解消には、産後ダイエット効果まであるという副産物つき!

どうでしょう?気になりますよね?
早速ご紹介します。

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鼻うがいとは?

鼻うがいを一言でいえば、
「良質の水良質な塩生理食塩水をつくって、片鼻ずつ吸い上げて口から吐き出す」
これだけです。

 水を鼻に入れると思うとプールの水が鼻に入って「ツーン!」するし苦しい思いをされたことがある方は抵抗があるかと思いますが、涙や血液と同じ体液9%の人肌温度の生理食塩水は、まったく身体に抵抗はありません。

鼻うがいに必要なもの

準備するもの

  • お湯、水 
    ※浄水器を通したもの。水道水は絶対にダメです。私は今は設置型の浄水器を使っていますが、はじめて1年程はブリタを使っていました。
    外出先であれば、ペットボトルのミネラルウォーターでも〇

  • 良質の塩
    ※スーパーで売っている1キロ200円程度の塩は避けましょう。

    私は始めて3年間は「皇帝塩」を使っていました。
    粗塩タイプでおにぎりにしても最高に美味しいのですが、生産量が激減してしまったそうで価格が当初の倍以上になってしまいました。

 最近ではコスパ最高の「真正塩」8割に、還元力が強い「キパワーソルト」2割をブレンドして使っています。

キパワーソルトは初めて使った時、その硫黄のような温泉臭?にビックリしたのですが、これはこれで「効きそう・・・!」という実感が得られます。

 この辺りがおススメの塩ですが、色々試して見られるとよいと思います。

  • 鼻うがい専用のマイボウル
    ※片鼻1ℓずつ行いますので、2ℓが入るボウルを用意するのがおススメです。
    料理で使用するボウルとの共用、家族との共用も絶対にやめましょう(;^_^A

    100均で売っているものでOK!

  • デジタルスケールか大さじ
    ※生理食塩水(塩分濃度9%)を作るために、塩を量ります。
    1リットルの水に対しておよそ9グラムで生理食塩水ができますが、いちいち図るのが面倒!という方には、大さじ1杯(18グラム)で2ℓ作るのがおススメです。

生理食塩水の作り方

  1. 大さじ1の塩をボウルに入れる。

  2. 沸かしたお湯をボウルに半分ほど入れ、塩を溶かす。

  3. 2リットルまで水を足し、人肌温度にする。

鼻うがいのやり方

  1. 出来上がった生理食塩水が入ったボウルを持ち、洗面台にひじをつき前傾姿勢になる

  2. 片鼻を押さえ、下を向いたまま鼻から塩水を吸い上げ、口から吐き出す。このとき喉は「ん」の発音をしている時の形にすること。

  3. 終わったらよく鼻をかむこと!お辞儀の姿勢で何度もよくかんでください。
    よくかまないと、中耳炎の原因になったり、ふいにタラーっと出て来て外出先で恥ずかしいことになります(;’∀’)

私が4年前に初めてトライしたときは、全く鼻に入って行きませんでした。
「鼻って出す機能しかないよ?何かを入れるなんてあり得ない!」と身体が拒否しているかのようにまったく食塩水が入って行きませんでした。

 それでもなんとか1時間半粘ってやっと1リットルを通したわけですが、最初はコップ1杯の食塩水から始めて、慣れてきたら徐々に量を増やしていくという方もいます。

 ちなみに鼻うがいは、私の夫にも勧めて、自分では食塩水を作ることはないのですが用意すれば毎日やっています。


 夫は鼻から食塩水を楽に吸い上げることができ、最初からわずか数分で鼻うがいができていました。
 やり方は動画をご覧いただくとイメージがつくかと思います。

こんなイメージで行って下さい。
また、鼻うがいを行う場所ですがキッチンは避けましょう!
食品や食器類に鼻うがいをした水がかかる可能性がありますので、洗面所でやって下さい。

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まとめ

さて、やり方をここまで解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
「良質な水」と「良質な塩」によって、ぬるい生理食塩水を作って鼻から吸い上げ、口から吐き出すのが鼻うがいです。

 私は、道具を揃えるまでなかなか腰が重く始められませんでしたが、その気になればネットでもすぐに道具は揃えられます!

思い立ったが吉日です。ピンときた方はぜひ行動を!!
鼻うがいを始めたら、見える世界がまったく変わります。
私の人生は鼻うがいによって激変した、とも言えます。

 ・・・でもまだなんで鼻うがいでイライラ解消ができるのか?腑に落ちない方もいらっしゃるかと思います。

 長くなってしまいますので、「子育てのイライラ解消法!~鼻うがいをしよう効果紹介編~」として書きましたので、ぜひそちらをご覧ください。



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