子どもを産んだとたんに夫婦仲が上手くいかなくなったって思ってる夫さんたち。
再び奥さんと上手くなる方法を、つるの剛士さんが教えてくれています。
答えはずばり「オクメン」になること!
・オクメンってなに?
・夫婦円満に戻る秘訣は?
今回は、そんな疑問にお答えして行きます!
芸能界きってのおしどり夫婦として知られているつるのさんでさえ、産後の奥さんと不仲になった時期があったとのこと。
自らバージョンアップすることで、紆余曲折しつつもやっと今の人生スタイルに。
オクメンってなに?
つるの剛士さんは幼いころから芸能界に憧れをもち、高校時代からエキストラとして活動され、芸能界に入っていきます。
22歳でつかんだウルトラマンダイナ(1997~1998)役で知名度を得ると、がむしゃらに仕事をする20代が始まりました。
そして、28歳(2003年)でスタイリストの女性と結婚。
翌年29歳(2004年)には長男くんを、31歳(2006年)で長女ちゃんを、32歳(2007年)には次女ちゃんを次々と授かります。
折しも時は「クイズ!ヘキサゴンⅡ」というクイズ番組から誕生した「羞恥心」というユニットが大ヒットして忙しさもピークを極めていたころでした。
ずっと結果を求めて頑張ってきた芸能界でヒットしているにもかかわらず、つるのさんのなかでは「自分を好きになれない」という違和感は膨らむばかり…。
その違和感の源はつるのさんがお父様から言われていたある言葉にある、と気づいたそうです。
その言葉とは・・・
「家庭こそ人生の基盤。そこがうまくいかないと、人生はうまくいかない」
つるのさんは、奥さんとの関係がうまくいっていないことが違和感の原因であることを確信したのでした。
この時のつるのさん夫婦の関係をスマホのアプリに例えてわかりやすくお話されています。
スマートフォンとかパソコンでも、本体のOSが更新されてバージョンアップするときってあるでしょ? 機能が拡張されて、できなかったことができるようになったりして。
https://news.livedoor.com/article/detail/16431252/
それと同じで、女性は子どもが産まれるとOSのバージョンがガラッと変わるんです。
それまで「恋人」だった奥さんが、一気に「ママ」にバージョンアップされていくわけ。
「もう、ホントに別物になる。聖なる域にいっちゃうの」
でも、俺は出産という決定的な出来事を体験してないから、ずっと「恋人」からバージョンが変わってないんですよ。
だから奥さんの急激な変化にめちゃくちゃ戸惑ったし、奥さんは逆に、俺の変わらなさにイライラしてたと思う。
端末のOSが変わったら、当然アプリもOSに対応できるかたちにバージョンアップしないと使えなくなっちゃうでしょ? それと同じことが夫婦でも起こるの。バージョンがズレたまま無理に互いを機能させようとして、クラッシュしちゃう。
結婚当初とずっと同じバージョンでいつづけた俺というアプリは、子どもを産むたびにバージョンアップしていく奥さんのOSに対応できなくなっちゃったんです。
「そんなアプリ、ホーム画面から削除されちゃうよね」
この気づきを得て、仕事絶頂期で育休に入られたつるのさんは奥さんの大変さを身をもって感じられることになったのでした。
イクメンとは育児に積極参加する男性のことですが、つるのさんは自らを「イクメン」ではなく「オクメン」である、と言われています。
それは、「奥さんファースト」であるということでしょう。
子育ては夫婦仲さえ良ければ放っておいても大丈夫!とまで言う程です( *´艸`)
子ども以上に奥様にエネルギーを注がれている、ということですね。
このようにつるのさんが家庭を顧みない働き方をしていた自分から、家庭という基盤あってこその人生である、と気づかれたポイントをまとめました。
夫婦円満の秘訣はショックと気づきから
私がメンターの一人と仰ぐ経営コンサルタントの小田真嘉さんのオンライン講座で、夫婦問題の源は「独りよがり」にあると学びました。
- 分かったつもり
- 話を聞いたつもり
- 自分はちゃんとやっているつもり
この「~つもり」をなくすこと。
それに必要なのは、
- 大事にしていたと思っていたけど、できてなかった!
- 愛ある行動ではなかった!
- 誠実じゃなかった!
という、「ショックと気づき」です。
人間ですもの。イタイのはイヤですよね(-_-;)
でも、パートナーって、長く一緒にいるからこそ相手のことを分かったつもりになって、コミュニケーションが減って、「つもり」が積み重なって大きなズレになって問題は表面化=夫婦トラブルになりますね。
痛くても、自分のせいであることを受け入れたくなくても相手に近づいてコミュニケーションをとって、気づきを得なければ関係は変わらないのです。
小田さんは「人間関係は省エネになると支配系になります。」とおっしゃっていました。
つるのさんはお子さんが2人、3人となっても趣味に仕事に、と自分優先でのスケジュールで動いていました。
自分は仕事で頑張っているから・・・と社会人としての自分の役割を果たしている「つもり」が積み重なっていったのでしょう。
しかし、仕事としては成果を出している「羞恥心」ユニット時代、4人目の3女ちゃんが生まれるタイミングで「このままでは奥さんにフラれる!」というショックと自分の家庭人としてのあり方としてこのままではまずいことに気づきます。
そして、覚悟を決めた「家庭訓練期間」の育休を経て、奥さんの本当の大変さに気づき「おしどり夫婦」と言われるようになりました。
つるのさんは夫婦円満の秘訣をこのように語ってらっしゃいました。
「子供ができると、なくなりがちな夫婦の時間をつくる。
【つるの剛士】僕はイクメンじゃない!“オクメン”です
子供たちを寝かしつけた後、2人でお茶飲んでケーキを食べたり、感謝、 愛情を言葉で全部言う。
あとは同じ夢を持つ。そういう人と一緒だとすごく楽しい。
僕の奥さん、すごく素敵で…、あ、ノロけてますね」
つるのさん夫婦、素敵すぎませんか?!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
私もついついお世話が必要な子どもに全力投球して、自分の夢を叶えようとして仕事(ブログ構築)に熱中してしまいます。
私は完全朝型で20時に寝て2時に起きてPCに向かいますから、夜型の夫とはすれ違いがち・・・。
夫のことは「大人なんだから、自分で自分のことできるでしょ~」とコミュニケーションが不足してしまうんです。これが続くと、夫はエネルギー切れを起こします。
朝お腹が痛くなったり、些細なことで子どもに怒ったり・・・(;’∀’)💦。
つるのさん夫婦を見習って、一週間に一度でも二人だけの時間を作るように意識をします!
まとめ
家族の成長に伴って、パートナーの在り方は変化していきます。
それを「この人をこうだから」と決めつけてしまっていると、トラブルになってしまいます。
分かったつもり
聞いたつもり
- 自分はちゃんとやっている をやめること!!
パートナーとのコミュニケーションを取り続けることは、非常にエネルギーをつかうところではあります。
しかし、そこを省エネにしてしまうとトラブルの始まりです。コミュニケーションを取るからこそ「分かってなかった」という「ショックと気づき」を得ることができます。
これによって、絶えず関係を進化させていくことが大事であるなぁと、つるのさん夫婦から学びました。
日々の生活に活かしていきますので、皆さんもご一緒しませんか(*^▽^*)
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