水いぼをピンセットと木酢液で自宅で取った実践録

 我が家の水いぼとのお付き合いは相当長くなります。
始まりは、長女Sunが幼稚園年長さんの時、今から3年ほど前でした。あっという間に長女から次女Moonにもうつり、皮膚科に通いました。
治療はピンセットで取るので、二人ともギャン泣き?

二人とも落ち着いたなぁと思っていたのに、産まれたばかりのOceanにもうつってしまったのです。

しかし、かかった皮膚科では「今は積極的には取りません。命に別状はないし、8割の子はかかるもの。かかっても数年たてば自然治癒するから、痛い思いをさせるストレスの方が大きい」と言って治療してくれなかったのです。

でも、Oceanが1歳を超えると加速度的に増えていく水いぼを前に、ついに自分で取る決意をしました!

取る方法は先丸ピンセット木酢液クリアを使う方法を採用しました。

2019年7月4日から取り始めて、1か月足らずでかなりキレイになってきたのは感動ものでしたのでご紹介させていただきます。

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水いぼとはどんな病気?

そもそも水いぼとはどんな病気でしょうか?
正式名称は「伝染性軟属腫」というウイルス性の感染症なのです。

子どもによく見られるウイルス感染症で、1~5ミリ程度の丸くて光沢のあるいぼが皮膚にできます。基本的に自然治癒することが多く、数カ月以上かけて徐々に増えて、いつの間にか自然に治っていきます。治癒するまで半年以上、時には数年かかることもあります。ただし、細菌に感染して化膿したり、また、アトピー性皮膚炎やその他の基礎疾患がある場合などにはまれに全身に広がったりする場合もあります。

大阪府医師会 https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv90.html

やはり夏に流行するようです。
皮膚科での治療法はというと・・・

水いぼは自然治癒することが多く、基本的には放置して良いものです。しかし、基礎疾患がある場合や、長くかかって広がっていく場合などには、ピンセットを用いてつまみとったり、液体窒素を用いて凍らせて取ったりする治療を行うこともあります。子どもにとってどれがベストな方法なのか、かかりつけ医とよく相談してください。

大阪府医師会 https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv90.html

皮膚科医の学会でも「とる派」と「とらない派」とは意見が分かれているそうで、私のかかった病院では「とらない派」だったというわけですね。

次女がなかなか水いぼが治らなかった時に、別の皮膚科を受診したときは、液体窒素での治療も受けました。
しかし、ヤケドの後の方が長く残ってしまったので私のなかではピンセットで取る治療法の方が合っているな、と感じました。

そして、気になるプール利用についての大阪医師会での意見ですが。

プールの水ではうつりませんので、プールに入っても構いません。ただし、タオルや浮輪などを介してほかの子どもにうつしてしまうことがあります。プールの後はシャワーで肌をきれいに洗うことが大切です。

大阪府医師会 https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv90.html

プールの水では感染しないとのことです。

我が家のOceanはまだ1歳でオムツも外れていないこと、保育園にも行っていないのでピンセットで取る痛い思いをさせることには抵抗がありました。
長女が皮膚科に何度も通って、押さえつけられながら取られる姿は、親として辛かったです。

Oceanが生後半年くらいに次女Moonからうつった水いぼ。
最初は背中辺りにポチポチとあった程度でした。しかし1歳を迎える辺りで背中に多数、お尻、陰部、足、腕、顔・・・と加速度的に増える水いぼをもう放置できなくなりました。

 長女や次女が皮膚科でイボを取るところを見ていたら、「私にもできそう!」と思っていたので、先丸のピンセットを調達するところから始めました。

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水いぼをピンセットで取る

 ちょうど同じころ、妹が「保育園で水いぼがあるとプールに入るのはダメって言われたからピンセットで取った」と聞いたこともあり、自己治療開始の決意をしました。
私が調達したのはこちらです。

商品紹介の名称には「球体や宝石などの異形物の保持に」とありますが、現時点での189件レビューにある通り、多くの方が水いぼを取るために購入されているようです。

ちなみにこれを購入するまえに、自宅にあった普通のピンセットでつまんでみましたが、滑ってしまいまったくつかむことができませんでした?

私はAmazonで購入したのですが、届いてすぐの勢いでやりました。
勢いありすぎて、取る前の写真を取り忘れるというブロガーにあるまじき失態をやらかしましたが(;´Д`)

ピンセットが届くまでの間に、2年前に皮膚科で見たイメージを再現してイメトレはバッチリ!
ピンセットでイボの根本をがっちりと掴んではがしとる感じです。

すると、イボのなかからウイルスの塊である白い物体がとれます。
これが取れればOK!

Ocean
ギャー!!

息子の泣き声に心が痛みますが、心を鬼にして取りまくりました。
皮膚からイボを剥がしとるので、取ると血が出ます。
そこにすかさずSun(小2)が絆創膏を貼っていくという見事な(?)連携プレイでやりきりました。

20日後の背中の様子はこんな感じです。

蒙古斑の方が目立ってしまっている感じですが(;’∀’)
赤茶色のシミみたいになっているのが、取った跡です。
娘たちの前例からいくと、このシミは徐々に薄くなります。

毎日お世話する私から見ると、抱っこするとプツプツが手に当たって気になっていた背中が滑らかな手触りになったことが最高に嬉しいのです( *´艸`)

これで、全身の水いぼ撃退だ!と意気込んだのです。

しかし!問題がありました。
背中のような脂肪が少ない部分は水いぼを掴みやすいのですが、手足などぷくぷくと柔らかい場所は、水いぼがつかみづらいのです><;

そして、盛り上がりきっていない予備軍のような水いぼも掴めない・・・
また陰部(袋の方?)にできてしまった5ミリくらいの大物についてはあまりに取るのは痛そうで、手を出せずにいました。

そこに救世主が現れました!!
それが「木酢液クリア」です。

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水いぼを木酢液クリアで取る

 ピンセットで取ることのできない水いぼについて、どうすべきか悩んでいたところ、「木酢液クリア」が効くとの情報を入手!

 早速探しました。

私はロールオン容器も併せて購入。
なぜなら、おむつ替えのたびに手軽にパッと塗りたかったからです。
これを購入されなかった方は、小皿にだして綿棒で塗るという方法をとっていて、とても面倒だったという感想をお持ちでした。

こちらも届いて早速塗り始めました。
塗る前の腕の様子です。(学習して、ビフォー写真とりました?)

中央の目立つ赤くポチっとなっているのは、大きかったのでピンセット取った跡です。
 その横の盛り上がりかけているものは、木酢液クリアの力を頼るのみ!
そして、一番気になっている陰部にもおむつ替えの時に塗り込みました。

2019年7月11日に塗布開始。一日に2回程度塗ること1週間…はじめは何の変化もなく「ハズレ?」とも思って、塗ることを怠ったりもしましたが、徐々に赤みを帯びてきた陰部の水いぼ。
そしてついに7月22日に赤く腫れて、何かが付着してる?と思っておしりふきで触ると、例の白いウイルスの塊がポロッと取れたのです!!

それがこちら。
(ちょっとグロテスクなので、閲覧注意です・・・。苦手な方はサッとスクロールしてください?)

↓↓↓↓

痛い思いをさせずに、この塊が浮き上がって取れるのが木酢液クリア!

そして、腕の方もこんな塗り始めて2週間目がこちらのとおりです。

赤みもなくなって、キレイになってきてますよね?
木酢液サマサマ~という感じでした。

ちなみにこれだけ使って20~30ml程度でしょうか。
お試し用の100mlサイズで十分足りました。

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まとめ

 以上、子どもの水いぼをピンセットと木酢液クリアで自宅でとってみた経過をお伝えしました。
私の場合、
皮膚から盛り上がって、根元からつかめる水いぼはピンセットで取る。
 つかめないものや、皮膚が薄くて取りづらい部位には木酢液クリアを塗る。

ということで、水いぼには対処できそうです。

ただし、一点注意点です。
長女Sunが約1年前まだ水いぼが完全に消えていない時期に、水いぼのちょっとした傷から細菌感染し、赤く腫れあがってしまったことがありました。
その際は、皮膚科にかかり抗菌薬を処方していただきました。

様子がおかしければ、すぐに皮膚科にかかっていただきますようお願いいたします。

ちなみにですが、すでに水いぼの免疫ができているSunとMoonにはもうすっかり水いぼはないのですが、Oceanが発症すると同時に私にもできてしまったのです。
場所は脚の脛から始まり、太ももやデコルテの辺りを中心にどんどん広がっていきました(; ・`д・´)

今回ピンセットと木酢液クリア療法を自分にも施し、水いぼを一掃しました?
でも、跡がいっぱい残っています(´;ω;`)
子どもと違って、このシミが消えるのは時間がかかるだろうなと覚悟はしています。
日焼けをしないように、気を付けようと思います!



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